2026年世界マスターズ柔道選手権が、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで開幕した。競技はホテル・ヒルズの会場で5日間行われ、9月24日に閉幕した。
9月20日に男子M1・M2、21日にM3・M4、22日にM5・M6、23日にM7・M8・M9が行われ、最終日の9月24日は女子の全部門が行われた。
初日はジョージアが主導した。ジョージアはM1とM2で金メダル6個を獲得し、多くの階級で表彰台に上がった。重量級での厚みが際立った。ブラジルが3個、カザフスタンが2個、フランス、アゼルバイジャン、オランダがそれぞれ1個の金メダルを獲得した。
2日目はM3・M4の部門が行われた。ジョージアがM3の男子60kg級と100kg超級で優勝し、フランス、カザフスタン、キルギス、ポルトガル、ロシアもそれぞれ金メダルを獲得した。
M4男子60kg級では日本のTAKESHITA Raitaが優勝し、最初の2日間で最も注目されたアジアの結果の一つとなった。M4の他の階級はスロバキア、ポーランド、ウクライナ、ブラジル、ロシアの選手が制した。
3日目となる9月22日はM5とM6の部門が行われ、14階級で優勝が決まった。ジョージアのアレクシ・ダヴィタシヴィリがM5男子100kg超級を制し、10度目の世界マスターズ王者となった。
日本は銀メダル2個。FUKUI KojiがM5男子90kg級、NISHIO ShinjiがM6男子66kg級でそれぞれ準優勝した。
M5の優勝者は、60kg級ババク・ハジエフ(アゼルバイジャン)、66kg級アルセン・カネ(フランス)、73kg級ゲオルギ・ゲオルギエフ(ブルガリア)、81kg級コンスタンティン・クレメネ(ルーマニア)、90kg級ティボー・ラロッシュ(フランス)、100kg級モヴルド・ミラリエフ(アゼルバイジャン)、100kg超級ダヴィタシヴィリ(ジョージア)。M6は、60kg級マラト・カラカノフ(カザフスタン)、66kg級ペーテル・イヴァルソン(スウェーデン)、73kg級アンドレイ・ボルシェシャポフ(ロシア)、81kg級フィリップ・オクリ(フランス)、90kg級ショーン・マーク・ミッティ(イギリス)、100kg級アレクセイ・ウテニン(ロシア)、100kg超級イェンス・ペーター・ビショフ(ドイツ)。
マスターズ大会は年齢別に区分され、さまざまな年齢の柔道家が国際舞台で競技を続けられるようにしている。形の部門も設けられ、一部の順位は当日に決まる。
国際柔道連盟は、今大会をJudoTVで配信した。
4日目の9月23日はM7、M8、M9の部門が行われ、男子の日程を締めくくった。柏田智がM7 90kg級で銀メダルを獲得した。
最終日の9月24日は女子のF1からF9までの全階級が行われ、山本夏子がF4 48kg級で優勝した。フランス、イタリア、ドイツ、ブラジル、ポーランド、スウェーデン、ベルギー、エストニア、ルーマニア、イギリスの選手も最終日に金メダルを手にした。
国際柔道連盟の総括記事は、5日間で65の国・地域から1,347人の選手が参加し、五大陸すべてから集まったと伝えている。同連盟の大会データベースでは、同じ65の国・地域から1,352人がエントリーしている。
大会最終日には、10回の世界マスターズ制覇を果たした2人の選手が表彰された。シルビア・ハッケル(旧姓シュトルーベ、ドイツ)とジョイス・マリー(イギリス)。
サラエボでは日程が続く。スペシャルオリンピックスの柔道競技は9月25日(金)に試合、26日(土)に形の部門を行い、世界形選手権は26日と27日に開催される。
情報源
- 国際柔道連盟|サラエボ世界マスターズ柔道選手権2026(大会ページ)
- 国際柔道連盟|Sarajevo Veteran Worlds Opens with an Intense First Day — Full Results(2026年9月20日)
- 国際柔道連盟|Veteran Judo Continues to Shine in Sarajevo — Full Results(2026年9月21日)
- 国際柔道連盟|A Third Day of Experience, Depth and Determination in Sarajevo — Full Results(2026年9月22日)
- 国際柔道連盟|サラエボ世界マスターズ柔道選手権2026 結果
- 国際柔道連盟|Experience Celebrated as the Men’s Divisions Conclude — Full Results(2026年9月23日)
- 国際柔道連盟|Women Bring the Veteran Championships to a Powerful Close — Full Results(2026年9月24日)




