2026年バクー世界柔道選手権は10月8日に5日目を終え、男子90kg級は日本が金・銀を占め、女子70kg級ではスペインのアイ・ツノダ・ルスタントが初のシニア世界一となった。
男子90kg級:村尾三四郎が2年連続の世界一
決勝は村尾三四郎と田嶋剛希の同国対決となった。村尾が技ありで先制し、小外刈りで一本勝ち。試合時間3分7秒で世界一を守り、赤い背章を2年連続で保持した。
田嶋が銀メダルとなり、日本がこの階級の1位と2位を占めた。
女子70kg級:ツノダ・ルスタントが全年代で世界王者に
スペインのアイ・ツノダ・ルスタントがオーストリアのミヒャエラ・ポレレスを破り、初のシニア世界一となった。試合は合計7分21秒におよび、ゴールデンスコア3分21秒の時点でポレレスに最後の指導が与えられて勝負が決まった。
ツノダ・ルスタントはすでにカデットとジュニア(2回)で世界一になっており、シニアのタイトルを加えて全年代で世界王者となった。
ポレレスの銀メダルは、オーストリア勢として2005年カイロ大会のルートヴィヒ・パイシャー以来となる世界選手権決勝進出だった。
6日目:スラマニゼとリトビネンコが100kg級と78kg級を制す
男子100kg級はジョージアのイリア・スラマニゼが優勝し、決勝で日本・新井道大を破った。銅メダルはイタリアのジェンナーロ・ピレッリとニヤズ・ビラロフ。
女子78kg級はアラブ首長国連邦のイエリザベタ・リトビネンコが優勝し、フランスのカイラ・イスフィを破った。銅メダルはドイツのアンナ・モンタ・オレクと日本・池田紅。
7日目:タソエフとイが重量級を制す
男子100kg超級はイナル・タソエフが優勝し、決勝でアゼルバイジャンのウシャンギ・コカウリを破った。銅メダルはチェコのルーカス・クルパレクとカナン・ナシボフ。日本の中野寛太はメダル争いに届かなかった。
女子78kg超級は韓国のイ・ヒョンジが優勝し、フランスのロマヌ・ディコが2位。銅メダルはマリア・イワノワとイスラエルのラズ・ヘルシュコ、日本の新井万央は7位。
日本が金7でメダル首位
個人戦を終えて、日本は金7・銀2・銅3でメダルランキング首位。ジョージアが2-1-1、アゼルバイジャンが1-2-4、スペインが1-2-1で続く。
残りの日程
男女混合団体戦が10月11日に行われ、今大会は閉幕する。



