英国柔道は、北アイルランド柔道連盟の取り組み「Breakfalls for Life」を紹介した。柔道を始めた人が最初に教わる「安全に倒れること」を手がかりに、心の健康や回復力、セルフケアについて話し合うきっかけをつくる。10月10日(土)の世界メンタルヘルスデーに合わせた紹介だ。

受け身から心のしなやかさへ

プログラムを開発したのはFrances Robertson。危機対応や救急の精神看護の経験を生かしている。英国柔道によれば、従来型のメンタルヘルス講座ではなく、体を動かすこと、課題解決、ゲーム、パズル、対話的なワークを通じて、取り組みやすい形で心のしなやかさを育てる内容だという。

考え方の土台は柔道そのものにある。畳の上で最初に学ぶ安全な受け身という原則を、畳の外の困難にも当てはめようという発想である。

世界メンタルヘルスデーに合わせて

英国柔道は、柔道界が世界メンタルヘルスデー(10月10日)を前に準備を進める時期に同プログラムを紹介した。実施主体は北アイルランド柔道連盟で、参加方法などの詳細は英国柔道と同連盟の発表による。

本記事はプログラムの趣旨と活動内容を伝えるものであり、医療上の助言ではなく、治療効果を主張するものでもない。

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