2026年U23欧州柔道選手権が10月30日、イタリア・ナポリで開幕した。大会は11月1日まで。初日は男子60kg級、66kg級、73kg級と女子48kg級、52kg級、57kg級、63kg級の7階級が行われた。

男子73kg級は地元イタリアのファブリツィオ・エスポジートが優勝。有効で先行し、ブルガリアのヴィクトル・スクレフに残り25秒で追いつかれてゴールデンスコアへ。エスポジートはゴールデンスコア開始から2分近くで大内刈りの有効を奪った。

男子66kg級はアゼルバイジャンのイスラム・ラヒモフが2連覇。開始45秒で技ありを先行されながら、1分16秒に大内刈りでオランダのヨヘム・ファン・ハルテンから一本を奪った。ラヒモフは試合前に負傷があり、試合中も痛みがあったと語った。

男子60kg級はイスラエルのヨナタン・ヴェクスラーが、開始20秒の大内刈りで技ありを奪い、イタリアのピエトロ・アンドレイーニを破った。ヴェクスラーは「点数を取った後、指導を取られても戦い続ける」状況をここ1、2カ月練習してきたと話した。

女子48kg級はルーマニアのラウラ・ボグダンが決勝で27秒、谷落としの一本でベルギーのロッテ・ファン・デ・フォールトを破った。ルーマニア女子にとって13年ぶりのU23欧州タイトル。銅メダルはハンガリーのセレツキとトルコのエルテム。

女子52kg級はイタリアのガイア・ステッラが、小内掛けで奪った有効を守り切り、スペインのマルタ・ベオルレギ・オセスを破って地元優勝。2、3週間前に脚を負傷し、指導2つを取られながらもリードを守った。銅メダルはフランスのキュックとイスラエルのハユン。

女子57kg級はスペインのアドリアナ・ロドリゲス・サルバドールが、有効を先行されながら3分に入るころに一本でイタリアのミケラ・テッラノーヴァを逆転。女子63kg級決勝はクロアチア勢同士となり、ニナ・シミッチが大外巻き込みの技ありでニナ・ツヴィェトコを破った。

初日を終えてイタリアがメダル順位の首位。大会は10月31日と11月1日も続き、残りの階級で優勝者が決まる。

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