IJF選手委員会はバクー世界選手権で初めて専用ブースを設置した。委員長のキム・ポリングは、選手が直接声を届けられる窓口にしたいと語る。ポリングは2025年に現役を引退し、現在は委員長として、選手の意見聴取、審判・ルールに関するコミュニケーション、メンタルヘルス支援などを柱に活動している。
ブースでは委員会の直接チャンネルも強化した。テレグラムは今年1月、ワッツアップは先月開設され、大会期間中に合わせて60〜70人のフォロワーが増え、両チャンネルはまもなく800人に達するという。選手に限らず、コーチやチーム関係者も参加できる。
匿名の意見フォームも設置され、若手選手と国際経験豊かな選手をつなぐ「IJFユース選手育成・メンタリングプログラム」などの提案が寄せられた。ポリングは検討に値する考えだと述べている。より実務的な例もある。道着の背番号に使われるスポンサーシールの糊が取りにくく跡が残るという声を受け、委員会はスポーツ委員会に伝え、サプライヤーが検証。布地を傷めず跡を残さない専用の糊落としが見つかった。



