韓国の柔道選手アン・バウルが、2026年末で競技生活を終え、指導者に転身すると表明した。2016年リオ五輪男子66kg級で銀メダル、2020年東京五輪同階級で銅メダルを獲得している。

アン・バウルは9月10日、SNSに「今年末でこの旅を終え、指導者として新たな挑戦を始めるつもりだ。今後は経験を共有しながら成長を続けたい」と投稿した。

さらに「五輪のような大舞台で韓国代表として戦えたことは光栄であり、感謝している。これまで支えてくれたすべての人に感謝したい」と述べた。

五輪での実績

アン・バウルは2016年リオ五輪男子66kg級で銀メダル、2020年東京五輪同階級で銅メダルを獲得。2024年パリ五輪では混合団体の銅メダル獲得に貢献し、ドイツとの銅メダル決定戦では上の階級の相手を破る場面が韓国で大きく話題となった。

後輩への激励

引退発表の前日となる9月9日、アン・バウルは忠清北道の鎮川(チンチョン)国家代表選手村トレーニングセンターを訪れ、2026年愛知・名古屋アジア競技大会に向けて準備する代表チームの後輩たちを激励した。韓国柔道代表は同大会での複数金メダルを目標としており、大会は9月30日から10月3日まで行われる。

指導者への転身により、アン・バウルは10年以上にわたり所属してきた韓国柔道の体制にとどまることになる。韓国男子の軽量級は現在、若い世代を中心に再構築が進んでいる。

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