香港では今後数日、厳しい暑さが続く。香港天文台が8月8日未明に発表した予報では、8月8日の最高気温は約35度、9日は36度、10日は約35度に達し、その後2日間も34度と33度が予想されている。酷熱天気警告が発令中。

香港天文台は8月9日未明も酷熱天気警告と長時間の酷暑に関する注意喚起を継続し、この日の最高気温を約36度、一部地域では37度以上に達する可能性があると予想した。

天文台によると、台風ドルフィン周辺の下降気流によって暑さが強まっている。ドルフィンは東アジアの海域を横断し、浙江省と福建省北部に向かっている。

香港では多くの柔道場や屋内スポーツ施設に冷房がある。しかし、冷房があっても熱疲労や熱中症の危険が完全になくなるわけではない。香港の夏は湿度が高く、柔道衣も厚い。長時間の準備運動、投技の稽古、高強度の乱取りが重なれば、体はなお大量に発汗し、熱をため込む。

指導者と稽古者は、稽古前、稽古中、稽古後に水分を補給し、環境や参加者の状態に応じて乱取りの強度と休憩時間を調整する必要がある。子ども、高齢者、慢性疾患のある人、病み上がりの人、暑さに慣れていない人は特に注意が必要となる。

めまい、頭痛、吐き気、息苦しさ、異常な疲労、意識の混乱は、いずれも暑さに関連する疾患の兆候となり得る。体調に異変があれば直ちに稽古を中止する必要がある。

柔道の稽古では粘り強さが重んじられるが、安全とは無理に耐えることではない。酷暑の中で適切に強度を落とし、休憩を増やし、仲間の状態に気を配ることもまた、自他共栄の実践となる。

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