講道館の2026年暑中稽古は7月27日に始まり、8月5日まで10日間にわたって行われる。稽古時間は毎朝6時30分から8時30分まで、点呼は7時30分。期間中の通常の夜間稽古は休止される。
暑中稽古は、夏の暑い時期に続けて稽古を行う講道館の季節行事である。一回の稽古の強度だけを競うものではなく、早起きし、時間を守り、体調を整えながら連日道場に立つことに意味がある。
特定の投技、寝技、形を集中して学ぶ講習会とは異なり、暑中稽古では日々の継続と規律が大切にされる。無理を重ねるのではなく、自分の体調を確かめながら通常稽古を積み重ねることも柔道修行の一部だ。
期間中、講道館資料館は午前9時から午後4時まで開館する予定で、早朝稽古の後に柔道の歴史資料を見学することもできる。
試合やメダルとは別に、時間を守り、反復し、普段の稽古を続ける姿勢を伝える行事として、暑中稽古は日本柔道文化の大切な一面を示している。

