全日本柔道連盟が主催する第6回全日本ID(知的障がい者)柔道大会が、8月30日に日本文化大學立志館(東京都八王子市)で開催された。今年は男女合わせて過去最も多い76人の選手が全国から集まった。
大会はリーグ戦で実施。体重や性別のほか、前日の交流練習会で選手の体力、運動能力、試合の理解、危険の予測、相手の動作予測、柔道技能などを見極め、25の組に振り分けた。
開会式では知的障がい者柔道振興部会の濵名智男部会長が開会宣言を行い、全日本柔道連盟の中村真一会長があいさつ。「全日本柔道連盟では『柔道for All』みんなの柔道を合言葉に、性別、年齢、障がいの有無に関わらず、全ての人々が柔道の価値を共有できる環境作りに注力しています。選手の皆さんは、今日一日、大いに柔道を楽しんでください」と呼びかけた。
試合ルールは、IJFルールと世界大会のルールに、全日本柔道連盟が独自の工夫を加えた専用ルールを採用。「膝を着いて技を施すこと」「技を仕掛けたあとに相手の上に乗り掛かること」「後襟を握ること」「寝技で頸部を圧迫するような技・動作」「関節技・絞技」などを禁止し、安全性に最大限配慮した内容だ。
9月19日から20日に行われるクイーンズランド・インターナショナルオープン2026のID柔道カテゴリーに派遣予定の小齋恭吾、篠原航海、吉田康太郎の3選手も出場し、いずれも各リーグで入賞した。
各リーグの入賞者はeJudoで確認できる。

