イタリアのオデット・ジュフリダが、欧州柔道連盟(EJU)の長編インタビューで、自身のものさしの変化について語り、「今の自分を世界の頂点へ連れて行くこと」が最大の挑戦だと述べた。
2016年リオ五輪銀メダル、2020年東京五輪銅メダル、そして世界王者でもあるジュフリダは、「かつての自分」と「今の自分」の隔たりを受け入れがたかった時期があったと明かした。
「このせいで柔道をやめようと思った時期もありました。自分は十分ではないと感じていたからです」と彼女は語った。
映像:国際柔道連盟 — 2024年アブダビ世界選手権(アーカイブ映像)。YouTubeで見る異なる準備のしかた
今は身体が違う問いを投げかけてくるといい、いつまでも練習を続けられるという前提から離れたと述べた。2026年シーズンを振り返り、技術や戦術だけでなく、精神的に大きく成長した一年だったと語る。
「今年は面白い一年でした。戦術的にも技術的にも、という以上に、精神的に大きく成長しました。浮き沈みもあったので、すべてが自分を準備させてくれているのだと思います」と話した。
インタビューは2028年ロサンゼルスを見据えた内容で、そこに立つジュフリダは、リオで20歳にして銀メダルを取った選手でも、東京に向けて再構築した選手でも、パリ2024の銅メダル決定戦で敗れて去った選手でもない。

