柔道男子の元日本代表・増山香補選手(27)が8月28日、自身のインスタグラムで、モンゴル国籍を取得し、モンゴル代表として世界選手権や五輪などの国際舞台に挑戦する意向を表明した。本人によると、ことし7月にモンゴル国籍を取得したといい、「五輪王者になる。そのためにこの道を選んだ」とつづった。
東京都出身の増山選手は担ぎ技を武器とし、2022年の世界選手権(タシケント)90キロ級に出場。23年大会の代表にも決まっていたが、前年の国際大会で計量失格となり、強化指定を外され代表も取り消された。その後、100キロ級に階級を上げ、2024年の全日本選抜体重別選手権を制した。
モンゴル柔道連盟側からの誘いがあり、今回の決断に至った。両親は日本人で、モンゴルにルーツはないという。国際柔道連盟(IJF)の資格規定により、モンゴル代表としての出場は来年4月以降になる見通し。
増山選手は「私に与えられた方法でもう一度、世界の頂点を目指したい」としている。

