フランス柔道界のレジェンド、テディ・リネールが再びエジプト北海岸を訪れ、第2回「Judo on the Beach」ビーチ柔道プログラムに参加した。同プログラムは夏季スポーツイベント「Yalla Sahel」の一環として行われた。

3日間にわたり、リネールは選抜された若い柔道選手350人と砂浜で稽古や実演を行った。柔道を従来の道場から外へ持ち出し、エジプトの地中海沿岸にある開放的な環境で若者に競技を広めることが狙いだ。

エジプト北海岸は人気の夏季保養地で、「Yalla Sahel」は夏休みを生かし、家族や若者のもとへスポーツを直接届けている。ビーチ柔道は身体活動と、敬意、規律、自他共栄といった柔道の根幹をなす価値を結び付けている。

リネールはオリンピックと世界選手権で何度も金メダルを獲得し、国際柔道界を代表する人物の一人である。その参加は、エジプトの青少年育成活動に世界的な関心を集めるとともに、柔道組織が従来の稽古場以外で新たな層に働きかける方法を示した。

こうした取り組みは、ビーチイベント、学校プログラム、地域での普及活動など、従来とは異なる形で草の根の参加を促す各国およびIJFの動きを反映している。

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