オーストラリア柔道連盟は8月5日、現在も有効で、柔道の会員資格や活動への参加資格に影響する懲戒処分を、会員、クラブ、大会主催者が確認できる公開制裁登録簿を導入すると発表した。

オーストラリア柔道連盟が公表した方針によると、登録簿は、出場停止、登録抹消、会員資格の終了など、現在も有効な比較的重大な処分を中心に掲載する。軽微な警告、教育措置、現在の参加資格に影響しない対応は、すべてが公開登録簿に掲載されるわけではない。

登録簿にはプライバシー保護の仕組みも設けられる。18歳未満の人物の身元は公表されず、処分期間が満了した後は、関連情報が公開登録簿から削除される。対象者には情報の公開前に通知され、定められた手続きに沿って意見を述べる機会が与えられる。

公開登録簿の実際の役割は、各州、クラブ、イベント主催者が、ある人物に現在も参加資格があるかを確認できるようにすることだ。地域をまたぐ活動では、個々のクラブだけで情報を把握すると不一致が生じやすい。中央登録簿によって、こうしたリスクを減らすことができる。

透明性は、すべての苦情や個人情報を公開することを意味しない。オーストラリア柔道連盟の方針は、参加者の安全、手続きの公正さ、個人のプライバシーを同じ制度の中で扱おうとするものだ。他の柔道団体にとっても、注目に値するガバナンスの事例となる。

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