2026年コモンウェルスゲームズの柔道競技は7月31日(木)、グラスゴーのスコットランド・イベント・キャンパス(SEC)で開幕し、3日間の日程を8月2日(日)に終える。国際柔道連盟(IJF)の資料によると、今大会には41の国・地域から174選手が出場し、男女各7階級、計14個の金メダルを争う。
柔道は1990年オークランド大会からコモンウェルスゲームズの正式競技となり、グラスゴー2026は6回目の実施となる。スコットランドでは1986年の公開競技と2014年大会も行われており、今回が3回目の開催。メイン会場のSECはグラスゴー中心部の西側にあり、これまで数々の大規模な国際スポーツ大会を開催してきた。
スコットランド代表
開催地のスコットランド代表は13人。注目は女子78kg超級のSarah Adlingtonで、2014年グラスゴー大会と2022年バーミンガム大会で金メダルを獲得し、コモンウェルスゲームズ柔道史上初の2大会優勝者となった。BBCの報道によると、Adlingtonは地元で3個目の金メダルを獲得し、選手生活を最高の形で締めくくることを望んでいる。チームの残る12人は、全員がコモンウェルスゲームズ初出場となる。
イングランドは、コモンウェルスゲームズ柔道で歴代最高の成績を持つ代表チームで、金33個を含む通算55個のメダルを獲得している。イングランド代表の出場者リストと目標とする階級は、大会前の追加確認を待つ必要がある。
インド代表の荷物紛失
インド柔道チームが先日グラスゴーに到着した後、航空会社が一部選手の預け入れ荷物を紛失した。荷物には試合用の柔道衣と練習用具が含まれていた。インド・オリンピック協会は調整に乗り出し、関係する航空会社や大会主催者と対応を進めている。これに先立ち、インドのボクシングチームもベルファストでのトレーニングキャンプからグラスゴーへ移動する途中、同様の問題に見舞われた。IOAは両方の事案をフォローするとしている。
荷物の紛失は、選手の大会前の練習計画に直接影響している。開幕まで2日を切る中、選手は柔道衣や用具を借りるか、別に用意する必要があり、調整のリズムが乱れることは避けられない。
大会日程
柔道は今大会最後の週末に行われる競技の一つで、最後の数個の金メダルが授与される種目となる可能性がある。これまでの慣例では、コモンウェルスゲームズ柔道は各階級の予選、敗者復活戦、決勝を同じ日に行う。組み合わせ抽選、初戦の対戦カード、日ごとの競技スケジュールは、大会前の主催者発表を待つ必要がある。
コモンウェルスゲームズ期間中、グラスゴー中心部には複数の観戦・文化イベントエリアが設けられ、柔道競技のチケットは12ポンドから50ポンドで販売される。

