全日本柔道連盟は講道館で、子どもの身体発達をテーマとするコーチ研修を開催し、成長段階に応じた柔道活動の組み立て方を紹介した。研修には約80人のコーチが参加し、内容は技術のデモンストレーションだけに留まらず、子どもの運動能力と学習ニーズから出発するものとなっている。
研修ではJSPO-ACP@柔道場の考え方を採用し、活動のデザイン、身体のコントロール、移動、受け身などの要素を、楽しく安全な学習環境の中で組み立てる。初心の子どもはまず身体感覚と協調性を養い、その後徐々に柔道の技術に触れていく。
こうしたコーチ研修の方向性は、子ども向けの柔道が大人の稽古を縮小したものではなく、年齢、発達、個人差に応じて指導を調整するものであることを改めて示している。保護者にとって、良い子ども向け柔道教室は、安全、楽しさ、身体の発達、長期的な学びを同時に大切にするものである。
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